日々常に勉強が必要
看護師として働き始めてまだ月日が経っていない新米ナースですので、日々が勉強の連続です。毎日毎日何かしら学ぶことがあります。それは患者さんの死であったり、先輩からの指導であったり、参加した研修であったり・・・。この仕事は学ぶ姿勢をなくしたら終わりだと思います。そこから成長しなければ、看護師としてやっていく資格はないと思います。私自身、どれくらい毎日学べているかは分かりませんが、少なくとも何かから学び取ろうという姿勢はなくさないで持っていたいと思います。
看護師としての存在価値がもっとも問われるのは患者さんの死に直面したときだと思います。看護師として何ができたのか、何ができなかったのか、何をするべきだったのか、何をしないべきだったのか。反省の連続です。よりよい看護とは何か、常に模索している状態です。
また先輩の言葉からも学べることはたくさんあります。先輩から厳しい言葉で指導をされるということは、実際のところ私ができていないからなのだと思います。先輩は私に注意を与えてくれているんだ、私を成長させてくれているんだと考えるようにしています。もっと優しく教えてくれればいいのにという贅沢なことは言いません。私を成長させるために色々と教えて欲しいと思います。
当然のことながら、研修に参加すると非常に学ぶべきことが多くあります。知らなかった事を知ることができるということももちろんありますが、看護師としてあるべき姿はどんな姿かという部分にヒントがある場合が多いのです。看護師としてあるべき姿というか理念がはっきりしていないと、とっさの場面で悩んで結論が出せないということにもなりかねません。いつでも患者さんにとって最善の選択ができるように、常に理想の看護師像というものを頭の中に入れておきたいと思います。
看護師という仕事は日々勉強の連続です。相手が人間である以上、マニュアルは通用しません。こういう場面はこうすればいいというマニュアルは存在しないのです。なぜなら一人ひとり、患者さんは違った人だから。一人ひとりに合った看護を提供できるように、常に勉強して自分を成長させ続けたいと思います。そうすることで私も少しは世の中の役に立つのではないかと思います。どんな事柄からでも学ぶ姿勢というのはなくさないでおこうと思います。