患者さんとの共通点
私のリフレッシュ方法は映画を観ることです。とはいっても映画館ではなく、DVDを借りてきて、好きなタイミングでコーヒーとスウィーツを楽しみながら観ます。たまに、友人とも見ることがあるのですが、この時は借りてきたDVDを続けて何本も見たりします。友人と見ると、終わった後に感想を言い合えるところがとてもいいところだと思います。しかし、一つ欠点があります。友人同士ではあるのですが、泣きたいシーンがあっても、隣に誰かがいると恥ずかしくて涙を流しながら観ることができないのです。なので、ほとんどの場合、一人で鑑賞し、泣きたいところで泣き、笑いたいところで笑い、突っ込みたいところは独りで突っ込みを入れています。一人で鑑賞するときに、絶対に観ないのはホラー映画です。正直、怖いですし、見た後も怖かったシーンを思い出します。怖くてなかなか寝れなくなることもあります。だからホラー映画は観ません。いちばんよく借りるジャンルはサスペンス系の映画です。サスペンス映画も多少怖いシーンがあることがありますが、生きた人間の犯人がいて、それに至った理由もしっかりと描かれているので大丈夫なのです。
といった内容の話を、担当している患者さんにしたところ、すごく共感してくれました。その患者さんは私と年が近く、仕事も結構ストレスが溜まるお仕事のようで、私の気持ちをすごくわかってくれました。入院前は、仕事が忙しく、帰宅すると入浴と食事を済ませるとすぐに寝てしまっていたそうです。休日も予定がある日が多く、ゆっくり休めないでいたといいます。お互いにストレスをためすぎないようにしたいね、と言い合いました。